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2022-10-13 レポ

行ってきました✋”さいたまツアー 2022”

10/8(土)~10/9(日)の2日にかけて、埼玉県にライブツアーに行ってきました!!

たまいよーすけ(n)3人編成となって以降初となる県外ツアーの発端は、さいたま市の人間総合科学大学で開催される総合文化芸術祭のイベントステージ出演でした。

昨年もお声がけいただいた芸術祭のステージでしたが、前回はコロナまん延のため泣く泣く辞退(T_T)今回もコロナの心配がありつつも無事開催でき、たまいよーすけ(n)の3人でさいたまの地を踏むことが叶いました👏

「せっかくならたくさん歌いたいね」の一言が、、、


長野県人の僕らが、ほとんど縁のない埼玉県で歌う機会をいただけた裏側には、当然 ”仕掛け人” がいまして。

その仕掛け人の方とのやり取りの中で「せっかく遠征するのならたくさん歌いたいね」といった主旨のメッセージを送ったことから、たった1回のイベントステージ出演の予定が最終的には2日で5本のライブへと拡張しました!!

あっという間に5本のライブを組んでいただけるってすごくないですか??!!

僕もイベントを組んだ経験は多々ありますが、主催される方は1つだけでも諸々調整が大変なのに2日で5本。。。「これに報いるには最高のツアーにするしかないぞ!!」と覚悟が決まりました。

ツアーのスケジュールを振り返ってみましょう。

  • 10/8(土) 12:00~ 人間総合科学大学岩槻キャンパス
  • 10/8(土) 13:30~ 岩槻駅前クレセントモール
  • 10/8(土) 14:30~ 水野書店& cafe mao-mao
  • 10/8(土) 18:00~ かふぇマリサンテレサ
  • 10/9(日) 13:00~ History蔵


5本中4本が1日目😆ギャー
自分たちで「お願いします!!」と息巻いたものの、ここまでタイトなスケジュールをこなした経験がなく、正直ビビってました。

特に、メインボーカルの僕はノドの限界を案じ「2日間で5本も歌うから、1つ1つのライブをいつもの1/5の出力で歌って・・・」などと、行く前から力をセーブしたライブを画策していたのですが、いざライブが始まってしまえばそんな調整は気持ち的に不可能で、1つ1つのステージが出力100%!!

やればできるもんだ^^

各ライブ振り返り

残念ながら手元にあまり写真が残って無いのですが、5本のライブをそれぞれ振り返ってみたいと思います。

1日目:人間総合科学大学

写真が無いので長野からの道中見えた富士山の写真を載せておきましょう。

開校間もない(?)キレイな建屋の大学で控室まで用意してもらい、キャパ200人くらいの講堂のステージで歌わせていただきました。

⇑写真、提供いただきました👏

僕らの前の出演者が地元高校の”お琴”のグループで、その保護者・関係者(?)が会場を埋め尽くしていたため、「これはたくさんの方に僕らの演奏を見ていただけるチャンス!!」と鼻息を荒くしていたのですが、、、

お琴の演奏が終わり、機材入れ替えの間に観客はすっかり居なくなり。。。除夜の鐘が聞こえてきそうなほど静まり返っていました。チーン

「これが ”アウェーの洗礼” ってやつか?!」と腹を決めたところで、駆けつけてくださった方々に救われ、あの大きな会場で”あわや無観客”を回避できました!感謝🙌

会場内はさみしかったのですが、僕らの演奏自体は館内放送で他の教室に流していただいたようです。ありがとうございました♫

1日目:岩槻駅前クレセントモール


昼食を取るまもなく移動した岩槻駅前。普段から歩行者天国なのかな?

すでに演奏されていたギタリスト:ユータローさんに声をかけたところ、PAを貸していただけることに!ありがたいぃぃぃ!!
耳馴染みの良い曲を中心に30分ほど歌わせていただきました。


この会場で必殺の投げ銭BOX(ベースのハードケース)が活躍し、僕の”ていねいな”説明もあってか(笑)投げ銭を投じてくれる方がひとり、またひとりと現れました。遠く長野からやってきた僕らへのカンパの気持ちもあったのでしょうか。

長野で同じことをしても、なかなかこういう状況にはなりません。ちょっと感動でしたね✨

また、目の前で僕らの演奏をノリノリで聞いてくれた「こうた」君、ありがとう!!君のおかげでスペシャルな時間になったよ^^

まちづくりに取り組まれているイベント主催の方とも少しお話でき、「岩槻を元気にしたい」というお気持ちを伺うことが出来ました。こういう方々の活躍が、まちをより良くしていくんですね^^

僕ら、イベントの盛り上げに一役買えたでしょうか??

1日目:水野書店& cafe mao-mao


書店内に併設されたカフェでのライブでした。
趣味=読書 の僕としては至福のひととき😊

唯一辛かったのが、ライブ中、カフェのおいしそうなスイーツが目に入ること。。。

「まだご飯食べてないんですぅぅぅ!」なんてことをMCで言いまくっていたら、ライブ後にケーキセット(+バナナ)が出てきました(笑)秒で平らげたので写真ありませーん、、、

本当に”やさしさに包まれた”ライブでした。空腹に染み渡ったあのチーズケーキの味は忘れません。

※カフェのメニュー表に「いわつきバーガー」なるものを見つけて、次に来る楽しみができました。

このライブには、3週間ほど前に僕が個人的にオンラインでつながった方が駆けつけてくれました。音楽活動とは遠いつながり方でしたが、わざわざ僕らのライブスケジュールを調べてお申し込みいただきました。

ライブ後、「寿命が伸びました~!」なんて嬉しい感想をいただき、さらにお饅頭の差し入れをいただきました。お客さんを迎える側の僕らがおもてなしされちゃうという。。。ありがたみが振り切れました!!

僕らは本当に人に恵まれてる。いつも感謝しかないです。「いつか長野でお会いしましょう」とゆる〜い約束を交わし、次の会場へ向かいました。

※「四里餅(しりもち)」というお饅頭をいただいたのですが、僕の大好物の”大福系”であまりにも美味しいのでネットで買えないかな~と探してるんですが、やはり店舗販売しかないんですかねぇ(;_;)見つからず、、、

現地に行くしか無い!!

1日目:かふぇマリサンテレサ



1日目最後のライブはマリサンテレサ。満員御礼!!

コロナ禍であることを忘れるくらいの缶詰状態でしたが、途中 ”体をいたわる時間” をはさみつつ(僕が腰を伸ばしたかったのが1番の理由ですが)、1時間ほど歌わせていただきました。

1曲、地元アーティストの柚奈さんとコラボしたのですが、高校1年生とは思えない歌いっぷりで、オジサン3人組のステージに花を咲かせてくれました✾ 高校生であの完成度、、、数年後にはどうなっているんでしょう😓 ご家族の応援を力に、進みたい道に進めるといいですね👍

このような現地のアーティストとのコラボはツアーの醍醐味です!

こちらのライブにもオンラインでつながった方が駆けつけてくれました!!

本当にありがたいことですよね。僕らのような無名のミュージシャンのライブなんて言ってみれば「バクチ」みたいなもの。なかなか貴重な時間を割いてまで見に行こう!とはなりませんもんね。。。ありがとうございますm(__)m

感謝を込めて全身全霊で楽しみました!!

10時に岩槻入りしてから怒涛の分刻みスケジュールでしたが、心配していた喉へのダメージもほとんど無く、出来うる最高のパフォーマンスを披露できたかと思います。(僕のノド、意外と強いんだなー)

打ち上げがまたサイコーで、美味すぎる手料理のオンパレード✨ 一部メンバーは”美味すぎて痛風が治った”とか。。。やっとちゃんとした食事が取れて、、、疲れがどっと出て、、、僕はひとり放心状態でした。

疲れて「早く眠りたい〜」という感覚より、1日目のライブラッシュを無事完走でき、この場で心地よい疲労感を感じられる幸せを噛み締めていました。

ライブでアドレナリン出まくったので、その夜は案の定眠れませんでしたが、翌朝岩槻の日の出を見てまた気持ちのスイッチを入れることが出来ました。

ホテルの1室からパシャリ📷

2日目:History蔵


2日目のライブは、明治20年建立の蔵を改装したカフェが舞台でした。


2階はギャラリーになっていて、、、なんかもう ”特別感” が振り切れていました✨

お客さんもお店のファンの方ばかり。隠れ家的なカフェとして愛されているんですね。近所にこんなお店があったら、通いますよね〜^^

ライブの方もお店の素敵な雰囲気と温かいお客さんに囲まれ、昨日のテンションを保ったまま歌い切りました!!

歌う直前まで ”昨日のお酒” が残っていてヒィヒィ😖だったメンバーも、ライブに入るとシャキっとする不思議(笑)そこは二日酔いのプロフェッショナルということで、スイッチの入れ方は心得ています。

この日も僕のオンラインのつながりの方が駆けつけてくれました!僕はつながりに救われてばかりです。音楽に理解のある方とはいえ、義務感ではなく、選んでこの会場に足を運んでいただいたこと、本当に嬉しかったです。

当カフェのお客さんは「音楽ファンが多いみたい」との事前情報を得ていたので、お客さんと一緒に歌える曲を準備していました。やはりみんなで歌える楽曲があると、一体感が生まれますね。

”みんなで合唱” の効果もあってか、ライブ後に「この場所で開催したコンサートの中で一番良かった」との声をいただけました👏 うれしー!!

帰りの運転に支障が出るので、”これまで何組出演したのか” は聞かずに、皆さんにお礼を言ってHistory蔵を後にしたのでした🚗


脱力と余韻のなかで

コロナ以降、”月に3本以上歌う”といった状況からはずいぶん離れていました。
十分に準備期間はあったものの、今回のさいたまツアーのインパクトは想像以上でした。

未だにライブの余韻と、やりきった脱力感が残っています。

僕ら3人が、ただただ音楽活動していただけでは到底たどり着けない出会いとステージがありました。

僕らの音楽があっての さいたまツアー だったのではなく、僕らを応援してくださる人たちが居てこその さいたまツアーだったのだなぁ


そんな思いで今回のツアーを振り返りました。

最後に、
当ツアーを企画し、終始僕らに寄り添ってくれたマリサンテレサのM美さんに、愛と感謝を込めて。

ありがとうございましたm(__)m
また、行きます!!(できるだけご負担をかけない形で)

この記事の著者
↳ボーカル、ギター